投げるのが怖く変な送球になったりします。

ご相談内容

僕は15歳です。小5の時からイップスで小学生の時はセカンドで切り抜けてきたんですが、中学ではサードをしています。最近では練習のノックでも投げるのが怖く変な送球になったりします。治れば楽しくプレーができるのにそのせいで最近肘が痛くなってきました

お答え

こんにちは。

ご相談いただきありがとうございます。

何年も思うように投げれない状態が続き、苦しい思いをされていることと思います。

「治れば楽しくプレーができるのに」という思いからも、もともと野球が好きであるにも関わらず、本来のプレーができずに悔しいという思いが感じられます。

心中お察しいたします。

現状、投げることが怖く感じ、イップスの症状で悩まれているとのことですが、そこには何かの理由があるように思います。

イップスの症状が現れることには必ず何かの原因があり、それを本人が自覚している場合と自覚していない場合があります。

もしかすると、何か原因となることがあったり、無意識で気づかないうちに不安や恐怖、我慢が積み重なったことでイップスの症状として溢れ出てしまっているのかもしれませんね。

直接お話したわけではありませんので詳しい状況などはわかりませんが、現状について誰かに相談などはされていますでしょうか?

ご自身で抱えている思いを吐き出すというだけでも気持ちが楽になると思いますので、信頼できる人にでも相談してみることをしてみてください。

もし相談するのが難しいようでしたら当所でも初回は1時間程度の相談を無料で行っていますのでもし機会がありましたらご相談ください。

またイップスは体からのサインであり、イップスになることには意味があるように思います。

やきゅうさんの実際のプレーを見たわけではありませんので断言はできませんが、例えば、肘が痛くなってきたということも、今の投げ方が合っていないという体からのサインなのかもしれませんね。

体を痛めていたり、心に余裕がない状態では本来のパフォーマンスは発揮できませんので、一度ゆっくりと心身を休める時間も作って見てはいかがでしょうか。

技術的なお話は誤った伝わり方をしてはいけませんので、避けさせていただきますが、1つ言えることとしましては「目の使い方」を意識して見ることです。

体の動きは目の使い方と連動しています。

もともとのセカンドとサードというポジションでは体の動きが大きく違いますので目の使い方を意識した体の動かし方をされるとスムーズに動けることを実感できると思います。

もし興味があるようでしたら、当所でもキャッチボールなどの指導も行っていますので、お越しになってみてはいかがでしょうか。

何かのお力になれれば幸いです。